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暗記の方法

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ここでは、私がやっていた暗記の方法をお話したいと思います。私もここにくるまでいろいろな試験を受けてきました。高校受験に始まり、大学受験、車の免許などなど。

ここでお話する暗記の方法は、高校受験のときに初めて用い、その後の試験のときもやっていました。私の方法が全ての皆様に合うかどうかはわかりませんが、ご紹介したいと思います。合う合わないは人それぞれなので、各自の判断でやってみて下さい。

ちなみに特効薬のようなものはありませんよ。ドラえもんに出てくる「暗記パン」のようなものではありません。


まず、例えば過去問などの問題集を解きます。

解きながら、間違えた箇所や自分が覚えようとする箇所を、紙に書き出します。重要だと思う論点だけでもかまいません。また、テキストや解説などに載っている重要論点などを、書き加えてもよいでしょう。別にキレイに書く必要はありません。極端なことを言えば、読めればいいです。キレイに書こうとしたり、たくさん書こうとする必要はありません。別に一つの事柄しか書かなくてもかまいません。最初からあれも重要、これも重要と言って、たくさん書こうとすると、イヤになってしまいます。それでは意味がありません。

そして、その紙を暇なときに見ます(正確に言うと「読みます」)。つまりこれが復習になります。寝る前などに10分だけでもいいです。また電車の中などで、見たりするのもいいと思います。


次の日に、また問題集を解いて、間違えた箇所等を紙に書き足します。紙が足らなければ、新しい紙に書いていきます。

その日も、寝る前などの時間があるときに、またその紙を見ます。正確に言うと、読みます。で、ここからが大事です。このときに、その日に作成した紙だけでなく、昨日間違えたところを書き出した紙も、一緒に読みます。つまり2日目には、昨日と今日の2日分の復習をするわけです。

そうすると、昨日の分については、昨日と今日の2回復習したことになります。それだけ頭の中に残る可能性が高まります。


また3日目も、問題集を解いたりして、間違えた箇所などを紙に書き出します。

またその紙を寝る前など、時間があるときに読みます。このときも今までと同様に最初の日の紙、2日目の紙、今日の紙と、全部を読みます。3日分の復習をするわけです。


このように、復習するときに、その日の分だけでなくて、必ず最初の日の分からその日までの分を復習するのです。

そうすると、10日も経つと、10日分の復習をすることになります。かなり大変だと思うかもしれません。

でも大丈夫です。その頃には、最初の日や2日目の分などは、もうかなり頭の中に入っていますので、パッパと紙を見ればいいだけになっています。つまり、それだけ実力がついているということです。

やはり何度も何度も繰り返すということが重要だと思います。

この方法は、問題集を解く時だけでなく、テキストをまとめたり、講義を聴いた後のノートを見返したりするときにも使えます。

なかなか頭の中に入ってこないという方、暗記が苦手だという方、大変かもしれませんが、一度実践してみてください。



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