「これで宅建合格」のトップページ平成21年過去問>第49問

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解答




【 解説 】

本問のような出題に関しては、一般常識的な感覚が正解を導いてくれます。また普段からドライブや旅行が好きな人は、窓の外に見える景色から、なんとなくわかると思います。本問のような問題においては、あまり深く考えないほうが正解にたどり着けると思います。例外を見つけていくというより、「だいたいにおいてそんな感じだな」という考え方のほうがいいでしょう。


◆1
山地は一般的に急峻(傾斜が急で険しいこと)で、大部分が山林です。山地に行ったら砂漠だったという話は、聞いたことがありません。

よって適当と言えるでしょう。


◆2
台地や段丘(階段状の地形)では、昔から農業が行われてきました。東京の多摩地区などに見られるように、住宅地としても利用されています。

よって適当と言えるでしょう。


◆3
低地は、水田として利用されてはいますが、地震災害に対して安全ではありません。東日本大震災(平成23年3月11日)を見ても、想像できるのではないかと思います。

よって本肢は不適当です。


◆4
臨海部の低地は、水利、海陸の交通に恵まれています。臨海部ですから、容易に想像できるでしょう。しかし、地盤が弱いこともあり、住宅地として利用するためには十分な防災対策が必要です。

よって本肢は適当と言えるでしょう。


以上より、正解は肢3です。



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