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めざせ宅建合格!過去問から学ぼう!!平成16年第39号




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     「めざせ宅建合格!過去問から学ぼう!!」

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             平成16年10月14日  第39号

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 こんにちは、ごとうです。

 いよいよ試験が近づいてきました。今日は少し勉強以外のことについてお話してみたいと思います。


 試験は日曜の午後からです。午前中をどのように過ごすかは、各自それぞれだと思います。もうすでに予定を組んであるという方もいらっしゃると思います。そのような方はそれでいいです。今さら変更する必要はありません。まだ決めていないという方、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

 私は、過去問を解いていました。苦手な分野の。過去問というものは、本試験の問題そのものです。おそらく今年も似たような問題が出題されると思います。つまり過去問を解く事によって、頭を本試験の問題を解くという状態にもっていけることが出来ると思います。しかも、苦手な分野の問題を解くということによって、ある程度苦手な分野であっても頭に残ります。そうすると、試験が始まってからも覚えていたりします。それで1点や2点ぐらいかせげたりします。それが大きいと思います。

 ちなみに、会場に向かう電車の中でも解いていました。ただ、この場合、乗り過ごさないで下さいね。元も子もないですから。



 試験が始まって、わからない問題にぶつかった時、あわてないで下さい。わからない問題に、必要以上に時間をかけないで下さい。べつに目の前のわからない問題が解けなくても、合格できます。こわいのは、時間切れです。わからない問題に必要以上に時間をかけてしまったために、最後の問題まで解けなかった、とか、時間がなくなりそうであわててしまったというほうが怖いです。人間、あわてると正常な思考ができなくなるものです。あわてることによって、解ける問題も解けなくなってしまいます。

 ですから、とりあえずその問題は後回しにするのがよいと思います。

 でも、後回しにすると、どの問題を後回しにしたのか忘れた、とか、後から戻ってくる時間がないかもしれない、という不安を持つ方もいらっしゃると思います。

 そういう方は、その場はどこかの肢にマークしておきましょう。

 では、どれにマークするかです。問題は4択です。4つの肢の中のどれかが正解です。正解がない、とか2つあるということはありません。ですから、落ち着いてまず全ての肢に目を通しましょう。そして、その時、1つか2つは「正しい」とか「間違い」とか判断を下せる肢が出てくるかもしれません。そうしたらしめたものです。とりあえず、消去法で肢を消していきましょう。そうして、2つか3つに肢を絞ります。そうしたら、より「正解らしい」と思われる肢に「とりあえず」マークをして下さい。おそらくそれが正解です。

 みなさん今まできちんと勉強してきたわけです。自分がわからない問題は他の方もわかりません。それぐらいの自信を持ちましょう。それに「初めて見る問題」も1〜2問出題されると思います。そんな問題は、一部の方をのぞいて誰もわかりません。そのような場合は、とりあえず「正解らしい」と思われる肢にマークをつけておきましょう。「正しい肢を選べ」とあったら、「とりあえず正しそうな肢」にマークをつけましょう。「間違っている肢を選べ」とあったら、「とりあえず間違ってそうな肢」にマークをつけましょう。もちろん消去法である程度肢を絞ってからです。



 皆さんが、試験当日に最良のコンディションで、ベストを尽くされることを願っております。がんばって下さい。


 最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。




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