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宅建試験の思い出

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私の場合、宅建試験の試験会場は母校でした。私は卒業してから試験を受けたので、そのときは久しぶりの母校でした。確か私が在学中も宅建試験の試験会場になっていたなあ〜と思いながら、会場へ向かいました。数年ぶりに来た母校は、何も変わっていませんでした。ただ、やはり数年ぶりということもあり、試験室がどこなのか教室番号を聞いてもわからず、迷ってしまいましたが・・・(笑)。


この宅建試験の日は、実はとんでもないことが起きてしまいました。普段は私はコンタクトを使っています。夜寝る前などは、メガネを使っているのですが、試験の数日前にメガネのフレームを折ってしまいました。しかも鼻の上のあたりの、レンズとレンズをつなげている箇所です。最悪です。いちおうガムテームで応急処置をするものの、やはりどうしても違和感があります。視点がズレます。しかもメガネが落ちてきてしまいます。新しいメガネを購入しようと思いましたが、平日は仕事があり、なかなか時間が取れませんでした。今度の日曜は宅建本試験だし、やはり土曜日は前日なので勉強したい。なので、宅建試験が終わってから、新しいメガネを買おうと思っていました。どうせ試験はコンタクトで受けるわけだから、問題ないだろう。そう思っていました。

そして当日。いざコンタクトを入れようとしてフタを開けてビックリ!!右目のコンタクトが割れてる!!!おいおい、そりゃあ、ないだろう、どうしてだよ!!!と思っても、どうしようもありません。どうやら昨晩コンタクトをはずして、ケースにしまうときに、割ってしまったようです。自業自得です(涙)。

とりあえず片目だけコンタクトを入れました。すんごく見づらい!!コンタクトを使用している方は、わかると思います。片目だけコンタクトを入れている状態というのは、距離感がつかめないし、モノがとても見づらいし、何より疲れます。もう時間がありませんので、この状態で試験会場へ行くことにしました。もちろんメガネも持って。

このとき、試験会場が母校でよかったと思いました。今まで何度も行った場所です。会場まで行けないことはないからです。初めて行く場所とかですと、行き方がわからないなどということもありえますが、さすがにそれはありません。片目にしかコンタクトが入っていないくても、間違えることはありません。まずは会場につき、迷いながらも試験の教室に着いて自分の席を見つけ、座りました。あとは無事に試験が始まって、終わってくれるのを祈るばかりでした。

試験中、片目だけコンタクトを入れた状態ですので、問題文が読みにくい読みにくい。それでもなんとか権利関係までは解き終えました。途中、問題文を読み間違えないように、ゆっくり丁寧に問題文を読み進めていきました。あまりにも目が疲れて、もうこれ以上はコンタクトではムリだと思い、メガネに替えました。メガネもフレームが折れているので、やはり違和感があります。ただ両方の目にレンズがあるので、いくぶん片目のコンタクトよりはマシです。

問題を解いていると、メガネがずり落ちてきます。最悪です。そのたびに手で押さえながら問題文を読み、解いていきました。早く全部解き終わりたい、ただそれだけでした。おそらく周りから見たら、滑稽でしたでしょうね。壊れたメガネをかけて、それを手で押さえながら試験を受けているんですから。

ようやく全部を解き終えたとき、ちょっと安心しました。試験が出来た出来ないということよりも、とりあえず最後まで進めたということに、安心しました。

合格できたので、今となっては笑い話ですが、落ちていたら、きっとメガネのせいにしたでしょうね。この一件以来、コンタクトやメガネは予備を持つことにしました。皆さんの中にも、メガネをコンタクトを使用去れている方がいることでしょう。気をつけて下さい。


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